女優の中谷美紀が11日、都内で主演映画『しあわせのかおり』の初日舞台挨拶を共演者の藤竜也、田中圭らと行った。この日のためにあしらったひざ上20cm以上のミニのセクシーチャイナ服姿で現れた中谷美紀は、田中に「中谷美紀さんのチャイナドレスで男性陣は笑顔になってると思いますが、僕も笑顔です」と言わしめるほどの魅惑全快の美脚を披露した。

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小さな中国料理店・小上海飯店を舞台に中谷美紀演じる山下貴子が、料理人の王慶国(藤)と2人3脚で一人前の料理人を目指す同作。「台本をお風呂の中で読む癖がある」という中谷美紀は「初めて読んだ時、号泣した。なんて温かい作品なんだと思った。真心こもった料理で救われたことが何度もあって、それを思い出した」と感慨深げに報告。同作をきっかけに「トマト玉子炒めがあっという間にできるので、急な来客が来た時も作れる」と、臨機応変に料理できるようになった ことを嬉しそうに報告し「舞台挨拶の後にぜひ中華料理店にいらして下さい」と観客に促していた。

また会場には中国で古くから「長寿」「繁栄」を表す縁起物として重宝される巨大な桃饅頭が用意され、ヒットを祈願。取材陣の写真撮影中に8キロもある桃饅頭を持ち続けた田中圭は汗まみれになりながらもしっかりと支え続け、感嘆の声が上がっていた。

同作は来年、フランスにて40館で公開されることも発表され、三原光尋監督は「ご縁があったら中国で、とか思っていたけれど、本当にビックリしました」と喜びを爆発させた。配給会社・東映によると他にも香港、中国、台湾、韓国からもオファーを受けている状態だという。

10月11日16時14分配信 オリコン

中谷美紀4カ月の猛特訓で“中華の達人”に

食を通して人々がふれ合うことの温かみ、大切さを描く映画『しあわせのかおり』の完成披露試写会が2日、東京・丸の内TOEI(1)で行われた。

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食通を自任する三原光尋監督が、「食べることが大好きで、とことん食べつくす映画を撮りたい。その向こうに人々が相通じるドラマを描きたい」という一念 でオリジナル脚本を執筆。中華料理の達人の下に弟子入りしたシングルマザーが、成長していく過程で師弟、そして母娘のきずなを深めていく感動作だ。

主演の中谷美紀と藤竜也は、撮影前の4カ月間、日本中華点心界の第一人者といわれる茂手木章氏の徹底指導を受けた。達人という設定の藤にいたっては、1年前から体力トレーニングをして備える徹底ぶりで、劇中に登場する料理もすべて2人が手がけるこだわりようだ。

中 谷美紀は「中華鍋が2キロくらいあって、最初は歯を食いしばって写真に撮られたくないような顔で練習していました」と照れ笑い。それでも、自信をもって友 人たちに振る舞えるほどに上達し、「プロの先生に付きっ切りで教えてもらえるなんてラッキーでした。しかも無料で」と振り返った。

「台所をウロウロすると家内にしかられる」という藤も、30種類のレパートリーを持つほどに上達したという。「厨房に立った時に説得力がなければいけなかった。4カ月で、料理学校の2年分を教わった感じですよ」と充実した表情で語った。

この日は、茂手木氏が甘エビのチリソースなどを取材陣に振る舞うサービスも。中谷美紀もお手製のカニシューマイを披露し、「撮影中も毎日、料理と格闘し、 ギャル曽根さんのように食べまくってました。常にあつあつの料理が出てくるので、おいしいというしばいをする必要がなかった。皆さんも、見終わって温かい 気持ちになってください」とPRした。

東映配給で10月中旬、東京・シネスイッチ銀座ほかで公開。

9月2日22時5分配信 VARIETY