インディーズで活動していたビジュアル系新世代のロックバンド・Versailles(ヴェルサイユ)が来年6月以降にメジャーデビューを果たすことが 23日(火)、わかった。この日東京・渋谷C.C.Lemonホールで行ったツアーファイナル公演でボーカルのKAMIJOが「ワーナーミュージック・ ジャパンより世界デビューすることが決まりました。やっとスタート地点に立つことができます」とサプライズ報告。東京・目黒鹿鳴館にて来年6月17日より 21日まで行う5daysライブでインディーズ活動を卒業することも明かした。

ライブ会場では、2度目のアンコールを受けて登場したリーダーのKAMIJOが「みなさんに報告があります」とあらたまって報告。世界へ躍進するための 足がかりとなるメジャーデビューを告げ、会場が驚きと歓喜に包まれると「活動開始からちょうど1年半。考えられないスピードでやってきた。やっとスタート 地点に立つことができます」と深々とお辞儀して感謝の思いを語った。

“薔薇の末裔”をバンドコンセプトにインディーズデビュー後、ヨーロッパや米国を中心に音楽活動を開始。独自の音楽スタイルとビジュアルで人気を集めた が、今年9月に米国の同名バンドの存在により、法的理由で米国での活動においてはバンド名を「Versailles-Philharmonic Quintet-(ヴェルサイユ・フィルハーモニック・クインテット)」と変更することを発表した。

メジャーデビューまで決して平坦な道のりではなかったが、KAMIJOは「世界制覇を目指します。伝説を作るのにはお前たち(ファン)の力が必要なんだ。バラ色に染め上げようぜ」とシャウトし、全19曲を披露したライブを締めくくった。

12月24日7時48分配信 オリコン

Versaillesの新バンド名が「Versailles-Philharmonic Quintet-」に決定

一般公募で新たなバンド名を募集していたビジュアル系ロックバンド・Versaillesの新バンド名が、「Versailles- Philharmonic Quintet-」に決定したことが14日、公式ホームページで発表された。このバンド名は米国内において活動する場合にのみ使用され、10月から始まるワシントン、ニューヨークでのライブはこの名称で行う。

ヨーロッパや米国で音楽活動を行っていたVersaillesだが、米国内において他の同名バンドがすでに商標登録した事が判明。使用禁止された事を受け、バンド名を変更することを決断し、今回の名称変更となった。

サイドネームである「Philharmonic Quintet」には「メンバーの志す音楽性、楽曲の構成上ふさわしい5人組」という意味があり、また、「5人だけの“五重奏”もファンの皆様が加われば“交響楽団”にもなる」という想いも込められている。

Versaillesサイドは、「ファンの皆様と共に、“ヴェルサイユ・フィル”を結成出来た事を心より嬉しく思います。本当にありがとうございました」とし、本日14日より、新曲「PRINCE」を日本国内だけでなく世界に向けて無料配信することも合わせて発表した。

9月14日6時30分配信 オリコン

日本のヴィジュアル系バンド 「カワイイ」と海外で大人気

1990年代にピークを迎えその後衰退の一途をたどった日本のヴィジュアル系音楽。ところが最近、ヨーロッパでは「カワイイ」「キュート」だとして、人気を集めている。どうやら、背景には日本アニメのブームがあるらしい。

■独民放番組から取材を受けて華々しくデビュー

ア ニメの世界から飛び出してきたかのようなヴィジュアルが印象的な男性5人のバンド「Versailles(ヴェルサイユ)」。フランス・ヴェルサイユ 宮殿を想像させるバンド名の通り、中世ヨーロッパの貴族のような豪奢な衣装で、耽美な世界観を歌い上げる。ロック調の音楽だが、歌謡曲やクラッシックの要 素も感じさせる音色が特徴だ。

2007年3月に結成されたこの新しいバンドが、ヨーロッパで人気急上昇している。

ブ レイクのきっかけとなったのは、07年5月にメンバー自ら動画投稿サイト「ユーチューブ」に載せたプロモーションビデオの映像だ。それを見た海外の音 楽関係者からライブの出演依頼があった。メディアからも注目され、ドイツ民放ドキュメンタリーテレビ番組から取材を受けるという華々しいデビューを飾っ た。ヨーロッパを軸においた活動が成功し、結成から半年後にドイツのレコード会社と契約した。ファーストアルバムはヨーロッパと日本で同時発売され、日本 では海外から「逆輸入」される形で注目を集めた。

ところでユーチューブには、Visual-Keiというキーワードで検索すると、1万7000件を超す動画が載っている。そのほとんどが日本のヴィジュアル系バンドの映像だ。

ヴィジュアル系バンド5組が所属する音楽事務所PSカンパニーの音楽プロデューサー、隅田和男氏は「日本アニメの人気が影響しているのではないか」と見る。

■アニメキャラのようなルックスがうけている

欧米でも派手な化粧や衣装を売り物に、ロックを演奏するバンドは珍しくない。しかし日本人のヴィジュアル系は、それとは別物として見られていて、アニメ キャラのようなルックスが「カワイイ」と受けているというのだ。確かにユーチューブでも、「kawaii」「cute」といったコメントが目立つ。

ただ隅田氏は「今後は淘汰されていくだろう」とし、空前のVisual-Keiブームの先行きについては慎重だ。ヴィジュアルだけでは飽きられ、結局のところは音楽性で勝負することになるというのだ。

派手なメイクと衣装でロックを奏でるヴィジュアル系の元祖と言われているのは、1980年代後半~90年代にかけて活躍した「X JAPAN(旧X)」だ。赤や金色に染めた髪の毛を逆立てて奇抜な衣装をまとい、激しいロックや、時にはギターの音色が切ないバラードを演奏するという独 自のスタイルを築き上げた。ヴィジュアルだけではなく、高い技術を持った音楽性が評価されている。

日本では、ヴィジュアル系バンドが90年代にたくさん登場した。そんな中で、まるで「宝塚」のような格好をしたバンドも誕生してきた。「MALICE MIZER」がその代表格で、最近のVisual-Keiと呼ばれる音楽にも、大きな影響を与えたと言われている。

6月15日18時5分配信 J-CASTニュース